1996-12-26 第139回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
○松谷蒼一郎君 鉄筋コンクリートが幾らでブロックが幾らなんてそんな大まかな話ではなくて、鉄筋コンクリートであっても、何平米の特別養護老人ホームであればこうこうこういうような施設が要って、それに今言ったように工事別に人件費が幾ら材料費が幾らと、そういうものを積み上げていくのが積算でしょう。そういうようなことはしないで、単に鉄筋コンクリートは幾らとか、そういうことでやっているんですか。
○松谷蒼一郎君 鉄筋コンクリートが幾らでブロックが幾らなんてそんな大まかな話ではなくて、鉄筋コンクリートであっても、何平米の特別養護老人ホームであればこうこうこういうような施設が要って、それに今言ったように工事別に人件費が幾ら材料費が幾らと、そういうものを積み上げていくのが積算でしょう。そういうようなことはしないで、単に鉄筋コンクリートは幾らとか、そういうことでやっているんですか。
それから、その一分間の労賃が幾らかということで、大体それを一分間三百円なら三百円と見て、これに五十分掛けて幾ら、それからいまの技工士料が幾ら、材料費が幾らということで、大体決めてあるんですよ。
普通の食事を給する——普通のと申しますか、いわゆる完全給食というようなときには、点数加算するということで、そのうち幾ら材料費を使うかということは、別に定めておるわけではないわけであります。
大ざつぱな意味においての健全財政、たとえば安定経済というような言葉はいろいろあると思いますが、これは一つの会社の企業、工場の経営などに見てもわかるのでございますが、たとえば大きな生産の場合、人件費が幾ら、材料費が幾ら、熱量はどうとか、雑費はどうとかいうように経費が見積られて、初めて幾らの利潤があるかというような計算を立てるのはどこでもやつておる。
予算というものは印刷費から割出して、例えば五千万枚なら五千万枚の紙が要るというなら印刷費に幾ら、材料費に幾らかかるという算盤を弾いたときに、かような五%もヤレが出るような杜撰な注文はできないはずだ。それで私たちの聞きたいのは、大体予算をお組みになつたときにこれらの紙に対して幾らの予算をお組になつたのか、決算と予算との差がどのくらい出たかということが一つ。